高齢者

便秘に悩まされる方はとても多いですが、高齢者の便秘に悩まされる割合は半数近くまで上がります。老人の便秘の原因と便秘予防となる対策をまとめてみました。

主な原因として3つに分けられます。

一つ目は筋力の低下によるもの。

年齢を重ねると筋力の低下は避けられません。排便のためには腹筋周りの筋力を必要とします。

筋力低下と腸自体の機能低下により便が運ばれにくくなり、排便できない状況が生まれ、便秘につながります。

失った筋力を補うためにも適度な運動は必要です。インナーマッスルとも呼ばれる身体の中の筋肉を鍛えるには激しい運動は必要ありません。

よく歩くようにすることや、軽いストレッチを習慣にすることでも効果があります。

二つ目の原因は食事の量が減ること。

加齢により消費カロリーは少なくなり、食べる量が減ります。また消化機能も当然衰えるので、排便をする回数が減ることが便秘につながります。

水分を意識して取ることや、腸の手助けとなる繊維質の多い食材や乳酸菌を摂るようにすると良いですね。

三つ目に常備薬の影響です。

日常的に服用している薬の中には、副作用として便秘になりやすいものがあります。

不整脈の薬や血圧の薬、高脂血症の薬などがあります。

薬に頼らない生活は理想ですが、どうしても薬を服用する必要がある方はやめることができませんね。そのためには食事や運動を見直すことで補いましょう。

また、便秘対策として最も簡単なのは、トイレに行く習慣をつけることです。

便意がなくても行く習慣をつけると、身体から便意を感じるようになり、便が出やすくなりますよ。

高齢者の便秘の原因

高齢者の方に便秘かどうかを聞くと多くの方が便秘気味であると答えることでしょう。

なぜ高齢者に便秘になる人が多いのでしょうか?

実は、高齢者に特有のタイプがあり、弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)というタイプの便秘がそれにあたります。

弛緩性便秘には次のような高齢者特有の要因があるからなのです。

  • 大腸の運動機能の低下
  • 筋力の低下
  • 水の摂取不足

大腸機能の低下

加齢により腸内の悪玉菌が増えて腸内環境を悪化させ体調の機能を低下させます。

また、大腸の運動機能が低下することで便秘になりやすい傾向にあります。

筋力の低下

高齢者は加齢とともに体力が低下して運動をしなくなります。

筋力の低下は、排便に関係のある腹筋にも及び腸のぜん動運動も弱まり便秘がちになります。

水の摂取不足

高齢者は食が細くなり物を食べなくなることに加えて、水分の摂取量も減ります。

体内の水分が不足し、腸を通過する便の滞留時間が長くなることで便が硬くなり排便が難しくなります。

高齢者の便秘解消法

腸内環境の改善

腸内環境の改善には善玉菌を増やすことが重要です。

また、善玉菌を摂取するとともに善玉菌の栄養源となるオリゴ糖を摂ることで効果的に善玉菌を増やし、腸内環境を改善してくれます。

適度な運動

軽い散歩やストレッチだけでも十分に効果はあるので、適度な運動を心がけましょう。

水分補給

1.5リットルを目標に水を定期的に飲むようにしましょう。

のどが渇いたと感じた時には、すでに多くの水分が失われていますので水分を補給はこまめにしましょう。

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